法人向けに不動産物件のリノベーション工事を行っている「株式会社ReStyle」様。
マンションの一室をフルスケルトン状態*にしてお客様のニーズに合わせたリフォームを行っています。事業の拡大に合わせた新社屋建設に三協フロンテアのユニットハウス 「MOBILE SPACE」を採用いただきました。
「社員にのびのびと自由に仕事に励んで欲しい」という想いを込めた新社屋について、代表取締役の岩本 鐘学様にお話をお伺いしました。
*フルスケルトン状態・・・床や壁、天井をすべて取り払った躯体のみの状態のこと。間取りから造り直す大掛かりなリフォームが可能
—— 今回、建物が必要になった経緯を教えてください。
「リノベーション需要が高まり、事業拡大と新規雇用が必要になりました。会社の成長に合わせた広い社屋の建設を考えていたんです。」
——検討にあたり、MSキャンパスを見学いただきました。実際の製品をご覧いただき、どのような点が採用の決め手になりましたか?
「プレハブ、ユニットハウスというカテゴリに収まらない多様性・可能性を感じました。こんな使い方もあるのかと、発想を変えさせられた社屋でしたね。」
「カフェ棟を見た時は、大学の食堂をイメージしましたし、フリーアドレスのワークスぺースや会議室などもあり、可能性が拡がりました。」
——社員がのびのびと働けるように、間取りを検討されたということですが。
「こだわりのポイントは、1Fと2Fのホール(事務所)をフリーアドレスにし、自由に仕事ができる環境にしたことです」
——逆に、MOBILE SPACEの弱みと感じる部分はありましたか?
「鉄骨建築は断熱性に課題があるイメージですが、事務所利用ではある程度カバーできます。間取りの組み換えや配置でも解消できますし、特にデメリットは感じませんでした。使い方とアイデア次第では、メリットになる部分が大いにあると思いますね。」
——施工現場もご覧いただいたとのことですが。
「施工が非常に早いのには驚きました。会社の未来は見えない部分もありますが、MOBILE SPACEなら事業スピードにあわせて、移設や増築など将来の変化に対応できる点が魅力だと感じます。」
——今後の事業のビジョンはどのようにお考えですか?
「お客様に必要とされる限り、要望をしっかり具現化し、ニーズに応えられる会社にしていきたい。何よりも、働いてもらっている社員に楽しく、幸せな生活を送ってもらえればと思っています。」
三協フロンテアのユニットハウス 「MOBILE SPACE」は、状況の変化に合わせて建物を増築・移設しやすいことが特長の一つです。お客さまの将来の展開に寄り添い、その時々でより良い職場環境づくりに貢献してまいります。