神奈川県厚木市にある中村農園様が運営する野菜直売所「でこぼこ畑」に、単体専用のMOBILE SPACE『MSLシリーズ』を採用いただきました。新鮮でおいしい野菜が手軽に楽しめると、地域の皆様にも人気です。外から店内が見えることで安心して入りやすい、明るくオープンなお店になりました。ご夫婦で農園と直売所を運営されている中村様にお話を伺いました。
従来は直接手売りされていた直売所を、農園の代替わりをきかっけに、自宅前に店舗を建てて販売するスタイルに変更されました。在来工法では予算を超える懸念がある一方、従来の「コンテナ」ではデザイン的に満足がいかない・・・そんな時に、インターネットを検索されて出会ったのが三協フロンテアのMOBILE SPACE。デザインが思い描く新しい店舗のイメージと一致したことから、具体的に計画を進められました。
間取りの検討に、三協フロンテアのホームページで試せる「モバイルスペースシミュレーター」を活用され、具体的な完成イメージを掴めたことが思い通りのお店ができた大きな要因だったといいます。
「こっち側が窓でこっち側が壁で、とホームページ上で自分の好きなように間取りを変えながら作れるシミュレータ―がすごく便利で良かったです。それがなかったら自分たちで間取りを書いても実際にどうなるのかイメージができなかったと思います。こういうのがいいねって話し合いながら、最後には概算金額まで確認できたのが一番でした」
モバイルスペースシミュレーターでは基本プランにMSLシリーズ「スタンドショップパッケージ」をご選択。そこから様々なオプションでレイアウトをお試しいただき、外から店内が見えるようにと店舗前面にFIXガラスを設けました。基本パッケージには最初からエアコンなどの設備も含まれているため、設置後すぐにご利用いただけるのも魅力です。
「店内が見えて入りやすく、買い物がしやすいとご来店されるお客様からも好評です。店内は長時間居ても快適で、私たち売る側もお客様も皆が喜べる空間になったと思います」
売り物となる野菜が一番多いのが夏の時期。そのタイミングに合わせて直売所をオープンさせるために、工期も重要でした。
「夏野菜の時期に間に合わせたかったんです。6月の初めに基礎工事を始めて、月の終わりには店舗が建っていたので、早いですよね。水道と電気工事は一日で終わるので、お願いしてから1ヶ月程で、あっという間にオープンという感じでした」
「ずっと長い間愛されるお店にしていきたいですね。今後は加工品の店舗も増やせればと考えているので、その時にはまたMOBILE SPACEで建てたいと思っています」
建築工事は建てる前に実物が確認できないため、完成後のイメージがつかめず不安や迷いにつながることも。三協フロンテアでは、工業化建築であるMOBILE SPACEの特長を活かして、少しでも安心して建築をご検討いただけるよう、様々なサービスで理想の空間づくりをサポートしています。