50年の歴史をもつ日本の会員制総合スポーツクラブの草分け「株式会社東京アスレティッククラブ」様。子ども向けの体操教室「TACくにたち校」の新規出店に選ばれたのは、高架下のMOBILE SPACEでした。高架下スペースの有効活用を目的に鉄道会社が計画した建築を、テナントとしてご利用いただいています。
近年、踏切による渋滞や事故の問題を解消するため、線路を高架化させる対策が進められており、高架化により創出された土地を有効活用する要望が増えています。
ただし高架下の建築は、鉄道輸送の安全を揺るがさないことが絶対条件です。 MOBILE SPACEは、あらかじめ工場で生産されたユニットを現地で組み合わせるシンプルな建築工程。現地工事が少なく、工期を短く抑えることが出来るため、高架橋や地盤への影響を最小限に抑えることが可能です。
また、体操教室にとっても高架下は最適な場所でした。音楽や声など、音の問題の心配が少なく済むからです。JR国立駅の高架下へのテナント誘致にTACくにたち校が採用され、オープンに向けた建築計画が進められました。
年に1店舗のペースで新規出店を計画されている東京アスレティッククラブ様では、手間を最小限に抑えた、効率的な出店が求められます。
「建物は、なるべく早く、かつ丈夫なものが良いと考えています。早く事業を進めたい時にMOBILE SPACEのスピード感は魅力ですね。実際の工事の早さは思っていた以上で、我々の出店準備のほうが追い付かなかったという感じです。」
高架下という特殊な場所だったため、ユニットを折り畳んだ状態で搬入し、現地で建て上げました。現地作業の割合は高くなったものの、施工期間は約2か月半と、MOBILE SPACEのスピード施工は健在です。MOBILE SPACEは、建築確認申請や基礎工事の期間中にも工場で生産を進められるため、時間を有効活用して工期を短縮できるのです。
体操教室には、最低でも直線で10m~12m程がとれる広さと、動きを妨げない天井高が必要。それが出店の課題になるケースもありました。
「テナントで出店先を選ぶ際に、柱の問題がでてきます。室内に柱がないことは、今回MOBILE SPACEを選ぶ決め手になりましたね。」
「オリンピックもあり子どもの体操への関心は高まっています。教室を通じて、子供たちが体操だけでなく今後様々なスポーツにもつながっていけるような、手助けをしていきたいと考えています。」
世の中のトレンドや経済情勢の移り変わりにより、ビジネスを取り巻く環境は変化し続けています。 MOBILE SPACEは、あらゆる事業展開のビジネスチャンスを逃さぬようスピード感をもってお応えします。