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サーフィンスクールクラブハウス
千葉県山武郡九十九里町千葉県九十九里の会員制サーフィンクラブ「surf club」様のクラブハウスのリニューアル工事にMOBILE SPACEを採用いただきました。サーフクラブハウスとしては日本最大級ともいえる当施設は、男女別の更衣室に加え、シャワー8室トイレ4室を完備。スクールが開かれるジムスペース、サーフボードやウェットスーツを収納する広い保管庫はもちろん、朝が早い利用者のための仮眠室や、ゆっくり食事ができる広いカフェスペースなど、利用者が快適に過ごせる空間づくりが重視されています。
リニューアルを考え始めた理由は、それまで一軒家で運営されていたスクールが、利用者の拡大にともない広さの面で限界を迎えていたこと。年間利用者は約5,000人、一日あたり百数十人が利用し、食事には50人以上で近くのレストランへ訪れるという状況に、とにかく広く快適に使える施設が望まれていました。
新しいクラブハウスの建設を検討中、頑丈なユニット工法について耳にしたことからMOBILE SPACEが検討候補に。独自の頑丈構造や間取りの自由度はもちろん、MOBILE SPACEならではの「移設可能」という点が選択の決め手となりました。
将来の沿岸地形の変化や自然災害により、いずれサーフィンが出来なくなった場合でも「建物ごと動かせる」ことに施主様は安心し、MOBILE SPACEでの建設を決定されました。検討に時間がかかった分、発注後の納期が短いこともポイントとなりました。
建物のデザインは、近代的で渋いデザインが多いカリフォルニアのサーフショップをイメージ。MOBILE SPACEのデザインの自由度により、そんなイメージとも合致する空間が実現。オールブラックのデザインはシックな印象を与え、2階全面ガラスの大開口が、抜群の解放感をもつ心地よい室内空間を生み出しています。充実した設備と、大人数でも快適に過ごせるクラブハウスは、サーフィンをさらに楽しくさせる新しい時間を創り出しています。