PEOPLE

あらゆる場所にモバイルスペースを。
そんな夢を現実にするポテンシャルが、
ここにはある。

PROFILE

S.K.

情報システム部
2020年入社

大学院修士課程修了。情報理工学系について学び、研究室では主に脳科学や神経科学を専攻。周囲の多くは製薬メーカーや化学メーカーへ進む中、プログラミングのスキルを活かしたいという思いからSEを志す。SIerではなく、会社と共に成長していける社内SEとして勤務できる環境を探す中で、長妻社長の語る夢に心を打たれ、入社を決意。現在は情報システム部にて、社内ITインフラの構築、改善を担当。

「山間部からリゾート地まで、
あらゆるところにモバイルスペースを」

就職活動の際に聞いた、社長のプレゼンテーションが未だに強烈に印象に残っています。社長セミナーという場で、会社の存在意義や夢を語る中で「地球上どこにでもモバイルスペースを設置できるようにしたい。まずは、山間部やリゾート地、グランピング施設といった場所にもモバイルスペースを」と話されていました。あまりのスケールの大きさに驚きましたが、折りたたんで持ち運びでき、設置も撤去も増減築も簡単にできるというモバイルスペースの機能を聞くうちに、「この製品、この会社なら本当に実現してしまうかもしれない」と思うようになっていました。何より、夢を語っていた社長の表情が真剣そのものだったんです。ただの絵空事ではなく、本気で目指していることが伝わってきて、その仲間になれたら面白いだろうなと感じたのが入社を決めた一番の理由ですね。

世界中に夢の実現を、
ITインフラから支えていく。

目指す場所が高いところにあるからこそ、足元がしっかりしている必要があります。私の仕事はいわば、その足元を固める仕事。SEとして社内インフラのあらゆる課題に対応しています。これまで担当してきたものだけでも、リモートワーク環境の整備やセキュリティソフトの導入、ITツールに関する社内教育、社内書類の電子化、トランクルーム事業のweb決済システムの開発等々。そんなところまでやるのかと思うこともありますが、世界中に製品を届けるためには、それを支えるシステムも万全で効率的なものでなければならない。それを担っているのが私なんだという想いで仕事に向き合っています。

2年目にして
プロジェクトリーダーに抜擢。

会社として大きな挑戦を掲げているからか、個人にも裁量を渡して挑戦を促してくれる文化が当社にはあるように思います。当時、2年目だった私はメールセキュリティ対策プロジェクトのリーダーに抜擢されました。当然、リーダーの経験もなければ、メールシステムに関する知見もありません。それでもなんとか、丁寧に現状の課題を洗い出し、ボトルネックを特定。最適なシステムを選定すべく、分からないことは臆せず周りに聞きながらプロジェクトを進めていきました。導入時に文字化けが発生する等のトラブルも起きましたが、自ら送信プログラムを一からチェックして対応。無事にリリースできました。自分には高すぎる壁に見えても、まずは登ってみる。難しそうなら周囲の助けを借りる。そうして乗り越えることで社員が成長し、会社も成長していく。そんな好循環も当社の強みの一つです。

データサイエンスを用いて、
モバイルスペースのニーズを高める。

リーダー経験も積みながら、エンジニアとしてのスキルを磨いているところですが、並行してデータサイエンスのスキルも身につけたいと思っています。会社も教育に力を入れてくれており、オンライン学習や大学との共同研究も行っております。こうした機会を活用して、データサイエンティストとしても成長できれば、会社のポテンシャルを引き出すことができる。これらのスキルも活かしながら、営業の顧客管理システムや物流、生産システム等の改善・構築に注力していきたいと考えています。システムの性能が向上すれば、業務効率も上がり、会社全体の成長に繋がっていくはずです。会社や製品を大きく成長させるポテンシャルを秘めた仕事なんだという自覚を持ち、会社としての目標である、モバイルスペースが地球上のあらゆる所で使われる未来を実現してみせる。今は社長と同じくらい、私も本気でそんな未来を夢見ています。