PEOPLE
モバイルスペースの海外進出を、
スムーズな物流で支えていく。
PROFILE
生産物流管理グループ
2020年入社
学生時代の留学経験や、観光地でのアルバイトで外国人観光客と触れ合う中で、英語力を活かせる仕事に興味を抱く。併せて、社風や社員の人柄も重視しながら就職活動を進める中、学内説明会で三協フロンテアに出会う。海外事業部への配属も可能であることや、製品、事業、人柄に心を打たれて入社を決意。現在は生産物流管理グループにて、輸入部材をはじめとした物流の管理を担当。
海外事業部があるだけでなく、
海外で通用する確かな優位性がある。
大学では英語を中心に学んでおり、留学経験もあったため、仕事でも英語を使いたいという想いで就職活動をしていました。他にも数多く英語を使う会社がある中でなぜ当社を選んだのかというと、製品に可能性を感じたからです。海外で事業を行うためには、海外事業部があることは必須ですが、製品や事業が海外で成長していけるのかという部分もとても大切だと思います。その点、当社のモバイルスペースには、海外でも通用するポテンシャルを感じました。可動性が高く、納期も短いため、災害時には応急仮設住宅として貢献可能。また、建てて壊すことなく繰り返し使用できるため、建設廃材を削減できるという環境への配慮。さらに、施工工数の少なさから作業人員を減らすことができる。災害対応、環境保全、労働力不足という数多くの社会課題にもアプローチできるモバイルスペースなら、世界で通用するに違いないと思い、入社を決めました。
強みであるスピード施工は、
スムーズな物流があってこそ成り立つ。
現在は、海外事業部ではなく生産物流管理グループに所属していますが、海外からの輸入部材の物流を管理する仕事なので、海外との関わりもあり、やりがいを感じながら働けています。また、直接お客様と接する訳ではないですが、自分の努力次第でお客様の満足度を高められるという点にもやりがいを感じています。お客様から寄せられる期待の一つとして挙げられるのが、冒頭でお話した納期の短さ。これは、建物を現場ではなく工場で約80%を生産し、施工時はそれを組み立てるだけというモバイルスペースの特長によるものですが、納期は施工工数だけでは決まりません。必要な部材を手配する工数も含まれます。そして、それをいかにスムーズに手配するかが私のミッション。お客様の期待に応えるために、私の仕事がいかに重要か。それを体感したエピソードがあります。
在庫不足を機転で乗り越え、
三協フロンテアのスピード納品を死守。
2022年2月、茨城の工場に2月中に製造・出荷し、現場へ納品というスケジュールで依頼が入りました。その依頼内容の中で、ある部材の手配が必要だったのですが、あまり頻繁に使う部材ではなかったため直近の発注を止めており、在庫が足りない状況でした。通常であれば中国の工場へ依頼し、手配するのですが、中国が春節に入るためしばらく対応できないというのです。春節前、最後の茨城便はすでに終わっており、春節後の手配ではお客様が希望する納期に間に合いません。茨城行き以外の便も確認したところ、残っていたのは翌日の京都便のみ。そこで、京都便に部材を積んでもらうよう手配し、並行して京都から茨城への配送便も急いで確保。中国−京都−茨城というイレギュラーな対応でなんとか納期を死守。少しの工夫と機転で、短納期という当社の強みを活かすことができるのだと知ることができました。
業務を超えたスキルの獲得で、
海外進出にも貢献していきたい。
今の生産物流管理グループにおいては、最高品質な製品の生産、そして短納期でもお客様のご要望に沿える対応力を磨いていくことが使命。この強みを活かして海外へと進出できれば、災害の多い地域で応急仮設住宅として活用されたり、環境負荷を低減したりとグローバルの舞台でも社会貢献できる可能性が広がっていくと思います。そんな海外展開に、より貢献するためにも、現在の仕事で培っている安定した進行管理能力に加えて、正解がない中でゴールを定め、道筋を描き、実現していく力が欠かせません。こうしたスキルを養うため、昨年から生産物流管理と並行して社内報の企画編集も担当。いい社内報とはどのようなものか。その構成はどのようなものか。各ページに掲載すべきコンテンツは何か。ゼロから企画、設計していく経験を積むことができています。こうした様々な経験の積み重ねで成長し、最終的には今までの経験を活かしながら、物流業務を通じて世界中へモバイルスペースを普及させたいと思っています。留学でお世話になったオーストラリアにも展開して、ホストファミリーがモバイルスペースを利用する、そんな未来を実現できたら嬉しいですね。
VOICE
細かな気遣いを活かし、
さらなる成長を期待しています。
非常に謙虚で、周りへの細かな気遣いを意識しながら、業務を進めることができています。そのため、周りから頼られ、多くの業務に取り組んでいますね。発生した疑問などは一人で抱えずに、自らの学びや周りへの相談を通じて迅速に対応。今では、国内拠点の発注量を取りまとめ、海外子会社及び船会社との調整を任せられるようになってきています。今後はさらに、業務改善や効率化などにつなげていくことを期待しています。
SCHEDULE
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8:30
出社、朝礼
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9:00
メールチェック、当日のTo Do確認
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9:30
工場の備品発注
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10:00
センター別出荷状況更新
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11:00
工場の在庫金額チェック
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12:00
お昼休み
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13:00
製品の在庫状況確認
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14:00
ミーティング
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15:00
工場の部材発注書作成・送付
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16:00
申請書類作成
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16:30
業務の振り返り・翌日のTo Do確認
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17:00
退勤
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8:30
出社、朝礼
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9:00
メールチェック、当日のTo Do確認
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9:30
工場の日次組立数確認、データ更新
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10:00
輸入便の納品日調整・船の動静確認等
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11:00
工場・センターの月次データ更新
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12:00
お昼休み
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13:00
工場の日次入力データ更新
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13:30
輸入部材発注
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14:30
輸入便の納品日調整・船の動静確認等
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15:30
輸入関連伝票作成
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16:30
業務の振り返り・翌日のTo Do確認
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17:00
退勤